MENU

“飲み得”ボトル!

シングルモルトウイスキーでリーズナブルに各地方、各蒸留所の味が楽しめるスタンダード品の10~12年物。 しかし、そのショットの値段に少し上乗せするだけで別世界の味に遭遇できるのが15年以上のプレミアム品です。

18年前後のプレミアムモルトは昔に比べて、はるかにリーズナブルに手に入る時代になっています。 バーでのショットの値段もかなり安くなっていますし、かなり“お勧め”な位置付けにあると思います。 

自分が“シングルモルト通”ではないから、などの理由で飲まないのなら本当にもったいない話です。 いつもプレミアム品を飲めというわけではなく、12年物がたった5~6年の間にどれだけ味が変化していくのかを知っていただきたいのです。“通”でなくても十分に楽しんでいただけます。

『この18年物は飲み得!』なボトルをいくつか紹介したいと思います。

まずは ハイランドパーク18年。 ウイスキー評論家の評価も非常に高い銘酒です。
ハイランドパーク蒸留所は以前にも紹介しましたが、スコットランドの北側に位置するオークニー諸島のメインランドにあり、最北端の蒸留所です。創業は1795年です。

ハイランドパークの特徴はシェリー樽による熟成とオークニーピートの繊細でやさしい香りとハチミツのような甘い香りと風味、そしてスモーキーなフレーバーです。 12年物でも十分にその力を感じることは出来ますが、18年物はその味わいをさらに深く、強く感じ取ることができます。 そして、それがまだ熟成途中であることも。 是非、飲み比べてみてください。

◆ ハイランドパーク 18年 43% ◆

#酒

この記事を書いた人