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“飲み得”ボトル!

ザ・グレンリヴェット蒸留所の創業は1824年。 その前年に酒税法が改正され、その新酒税法のもと政府公認第1号の蒸留所となったのがザ・グレンリヴェット蒸留所です。 

ザ・グレンリヴェットを創業したのはジョージ・スミスです。彼は密造者としてウイスキーを造っていましたが、彼の造るウイスキーは当時の国王ジョージ4世も所望するほどの評判の酒でした。
政府公認の蒸留所となった際には、密造酒仲間達から裏切り者として絶えず命を狙われていたといいます。

しかし、ジョージ・スミスの判断が正しかったことは今日のスコッチウイスキーの歴史を見れば一目瞭然でしょう。

20年ほど前、何事もなく手に入り、旨いシングルモルトとして飲まれていたザ・グレンリヴェット12年。今では“伝説の赤キャップ”と呼ばれ、入手困難なアイテムになっています。 当然といっていいのか?現在のザ・グレンリヴェット12年とは味も香りも違います。 
現在はグレンフィディックに追いつけ、追い越せとばかりに販売数を伸ばしていますが、味も競って欲しいものです。

ザ・グレンリヴェット18年は20年前だと見たこともありませんでしたが、いつのまにか流通し始め、初めて飲んだときは「やっぱりグレンリヴェットは旨い酒なんだ」と再認識。 これは18年の力かな!?

◆ザ・グレンリヴェット18年 ◆ スペイサイド

#酒

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