【速】キャパドニック Caperdonich 37yo 1972/2009
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【ファースト】:赤みを帯びた琥珀 最初にやや据えた(渋みと動物的脂肪酸・革を感じる)部分(時間と共に飛びやすい) タンニン 桃の酸味 ブドウと湿った木材 アルコール感しっかり 甘酒 酒粕 湿った渋み発酵要素
【ミドル】:ボディはボトムがしっかりしていて上面へ広がるイメージ 個性的 アーシー 瓜系の植物感 木材 枯れた葉
【フィニッシュ】:舌にしみこむ バニラ 木材 土感 スパイシーさは唐辛子、ホワイトペッパー 時間とともにチョコレート・ホワイトチョコレート・カスタード(木材感とともに)
コメントアップは初めてですが、期待していたので慎重にテイスティング。日にちを開けて計2回行いました。
攪拌問題があるのではっきりしたことは言えませんが、率直にドリスの樽とは別物だと思います。
渋みとレザー感が特徴的でその中から他の甘いフレーバーを取り出すファースト。そしてアーシーなボディへ連結。
エイコーンさんのボトリングは68バンクなどアーシーなフレーバーが乗ってくることが多いですね。
好みがバッチリ噛むと最高でしょう。
個人的にキャパドニックはゲラヒ同様とても繊細なイメージを持っていまして、本ボトルはラムかクラレットフィニッシュをかけたらすごいことになるなと元樽のポテンシャルの高さを感じました。その理由はDL PT 1967にて。
**Tribuneとは古代ローマの平民保護に務めた官職の意。護民官。
#キャパドニック