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Benromach 16y Cadenhead Dumpy




 

 

Brand: Benromach – 16 years old
Bottlers:
Cadenhead
Category: Whisky – Malt
Country: Speyside
Volume: 45,7
Vol.
Capacity: 75 Cl.

Description: Dark glass – Dumpy bottle – Black label gold
framed printed in white – Age in shoulder label – Gold cap

蒸留所名
BENROMACH
ベンローマック
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
ケイデンヘッド 黒 ダンピー
ビンテージ

16年 

流通年

1970年代

度数/内容量/カスクナンバー
45.7%(80Proof) 75CL
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

ダンピー瓶 ブラック 80%

 

総合点数 

90+α(SGP:553)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)

G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)

P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR

BAR  

テイスティング者体調/当日摂取アルコール

良好/モルト2杯目

ファースト
焦げた砂糖 ブドウ 煙 バニラエッセンス 香りのエッセンスは比較的奥にこもった印象で決してはっきりではないが、深く探っていくととても複雑 
10
ミドル
ボディ広がる コーティングでリンゴの酸味 メロウ 穏やか 麦感 語弊があるかもしれないが大根の酸味 
9
フィニッシュ 

鼻抜け優先 しっかり抜けるが 刺激性はない 穏やか 時間と共に透明感

9
エクストラ(その他)

味覚のエッジの部分にほどほどの厚みがある「砂糖水」の層がある そのため複雑さが甘みと水分に覆われて刺激性が抑えられ表現されているのかもしれない。あるいはこれは瓶詰め加水時の原酒とのマリッジに隔たりがあることの表れだろうか?

ベンローマック蒸留所は1898年創業。オーナーの変更を度々余儀なくされ、1931年操業停止、1937年再操業。1966年にはスティルハウス、1974年にはマッシュハウスが建て直されたものの1983年には再び操業停止。この際銅製のスティルは売却されてしまった。1993年にゴードン&マクファイルにより買収され、1998年に操業開始。今までよりも小さいスティルが設置された。最近10年ボトルがリリースされたばかり。

本ボトルはケイデンヘッド黒ダンピーシリーズの1本。個性的な酸味を持っており、故M.J.氏も個性的だと表現するしかなかったフレーバーを今に伝える歴史的価値の高い1本。

G&M社はスティルの変更だけではなく、原料の大麦にもこだわり、新しい製法で同蒸留所を再度盛り立ててくれるものと思う。

10+α
加水
加水せず

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#ベンローマック

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