アードベッグ蒸留所の新リリース、「Ardbeg
Corryvreckan」のテイスティングノートが届きました。
Ardbeg Corryvreckan (57,1%, OB
2009)
インプレッション/香り |
Corryvreckan (30%フルーツ/70%ピート) 甘いピート感 レモン 金柑 オレンジ クルミ 湿ったウール かなり焼かれたパン 草のヒント 焼かれたナッツ 香辛料(コショウ しょうが) スミレ色のキャンディ(この印象はすばやく消えてしまう) |
味 |
むしろ甘い 香辛料が効いた 風味のいい方向への進化 煙 レモン カンゾウ フェノール まさしくアードベッグのハウススタイル 桃色のジャム トースト 若干のココア |
フィニッシュ |
とても長いピート感 塩 モカ オリーブのジュース 激しく強力でバランスもいい ルネッサンスよりもパンチがあり、スーパーノバほどピーティ(泥炭感)ではない おそらく現在のアードベッグ蒸留所の表現の幅を考えればこれがベストであろう |
採点 |
89/100(R氏) |
なるほど。。。果実感とピート感についてのバランスがわかりやすくコメントされています。極端な方向ではなく最近のアイラモルトにおいて顕著な果実感をしっかり残しながら、アードベッグたる所以のピート感もボトムに。初期ロットのバランスが各方面でかなり評価高いようですので、きっちりゲットが吉みたいです。