ラフロイグのOB、新「ラフロイグ 18年 48度」のテイスティングノートが届きました。
Laphroaig, 18 year old, 48%, $90
インプレッション/香り |
とてもスムーズでメロウ ハチミツのような麦芽 クリーム状のバナナ トフィー ピート かすかな塩水 タバコ 海藻 アニス ショウガ 柑橘類とタール |
味 |
よりやさしく、よりクリーミー (カスクストレングス、15年熟成、25年熟成、クオーターカスクと比較して) |
特徴 |
15年熟成は風味のバランスと複雑さにおいて秀逸であるが、18年熟成は48度、ノンチルフィルタリング。よりクリーミーな味わいを体験できる。ぜひ15年熟成で48度、ノンチルのリリースが欲しい。 |
採点 |
90/100(J氏) |
やはり甘みや果実感が強調され、ややボディがおだやかな(決して悪いわけではない)傾向を持つんだなというのが、何回か記事にさせていただいている90年代蒸留アイラモルトの特徴ですが、本リリースもその延長線上にあり、さらに高度数、ノンチルフィルタリング。飲み手の嗜好を反映した期待できるリリースです。
#ラフロイグ