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ブナハーブン 34y 1974-2008 ダグラスレインPC




 

Bunnahabhain 34 y 1974-2008 (58.3%, Douglas Laing , Platinum 333 bottles)

蒸留所名
BUNNAHABHAIN
ブナハーブン
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
ダグラスレイン プラチナムカスク
ビンテージ

34年 1974-2008

流通年

2008年

度数/内容量/カスクナンバー
58.3%  70CL  333本限定
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量
トール瓶 透明 40%
 

総合点数 

94(SGP:762)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
BAR
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

普通/モルト5杯目

ファースト
濃い琥珀 高貴な香り 焦げた砂糖 レーズン ややオレンジの皮 クッキー ピート感は感じられない 葉っぱ
10
ミドル
ボディは度数の割にはライト 甘み先行 時間と共にまさにラムレーズン 焼きリンゴ
9
フィニッシュ 

鼻抜け十分 返りが強さとしては優位か 時間と共に麦感充実 クッキー 渋み 時間と共にラムレーズンフレーバー完成

10
エクストラ(その他)

これまでブナハーブンに印象的なボトルがないという方にぜひお勧めしたい。当初分離してわかりやすかった個々のフレーバーが時間と共にラムレーズンに集約。これぞ原酒と樽と空気の融合。このクラスがボトラーズから出てくるとOBにも負けて欲しくないと思ってしまう。

ブナハーブン蒸留所はアイラ島に存在する蒸留所の中で最北に位置し、アイラ海峡を隔てジュラ島を望むことが出来るポートアスケイグ港北側に位置している。ブナハーブン、カリラ、ラガヴーリンのマネージャー3氏はボウモア小学校の同級生だという。

1881年創業、1883年正式に操業開始。1987年にはグレンロセス蒸留所と合併された。1999年にはエドリントングループに吸収され、マッカラン・ハイランドパーク・タムドゥー・グレンタレットなどとグループ企業になったが、2001年に売却が決定。現在はバーンシュチュワート社の所有でトバモリー・ディーンストンとのグループ企業になっている。

現在ブナハーブンはアイラ島7蒸留所のブレンデッド(よくバッテドといわれるがグレーンも入っている)の拠点となっており、アイラ島にありながらノンピート麦芽で蒸留してきたのだが、近年のヘビーピーテッド人気で方針転換を迫られているという。他にカティーサーク、フェイマスグラウスの原酒でもある。

第41代のブッシュ大統領に愛され、ホワイトハウスにおける晩餐では必ず準備された。

10
加水
加水せず

#ブナハーブン

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