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ブローラ 30y 56.3° 4th  2005年



 

 

Brora 30y 56.3%, OB, 3000 Bts., 2005

蒸留所名
BRORA
ブローラ
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
OB
ビンテージ

30年

流通年

2005年

度数/内容量/カスクナンバー
56.3%  70CL  ボトルナンバー527 3000本限定
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

トール瓶 透明 40%

 

総合点数 

100(SGP:784)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)

G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)

P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
ストック
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

良好/モルト1杯目

ファースト
やや濃い琥珀 シェリー チョコレートとコーヒー 焦げた麦の砂糖漬け 若干煙 草(茎系) オレンジ
10
ミドル

ボディはしっかり 輪郭もいい 広がり十分 麦と角砂糖 焦げた感 若干オイリー ここにきて葉っぱ やや酸味はリンゴ系 

10
フィニッシュ 

鼻抜け 返りも怒涛 ミドルとの連結が素晴らしい 焦げた麦 若干タール 甘み

10
エクストラ(その他)

2000年代前半から毎年リリースされ、伝説となったオフィシャルボトル。1967年、新しくもうひとつの蒸留所が建設された際、従来の蒸留所をクライネリッシュからブローラに変更(ブローラとして1969年-1983年まで操業)、新しい蒸留所をクライネリッシュと名づけた。ジョニーウォーカーの原酒であった。

ブローラの人気は1969年以前の蒸留であるクライネリッシュと同じ設備で作られている事にあり、その評価からすると新しく建設された蒸留所のリリースはそれに追いついているとはいえない。近代化が必ずしもいい方向に出るとは限らないといえる。

私にとって最も印象深いクライネリッシュのボトル(バイカラーのジャッコーネ向け)もこの閉鎖された蒸留所から生まれており、ポットスティルはたったの2基であったという。何とか再利用し、近いレシピで操業してもらえないものだろうか。。。

【ブローラ OB 30年 リリースデータ】3rd 4th リリースの評価が特に高い。

Brora 30y 52.4%, OB, 3000 Bts., 2002

Brora 30y 55.7%, OB, 3000 Bts., 2003

Brora 30y 56.6%, OB, 3000 Bts., 2004

Brora 30y 56.3%, OB, 3000 Bts., 2005

Brora 30y 55.7%, OB, 2130 Bts., 2006

**ブローラは1969年から1973年までアイラスタイルの、ヘビーピーテッドモルトを仕込んでいた。

10
加水
加水せず

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