プルトニー　8y　70年代　GM　for E.ジャッコーネ

1977年発売

鋭い鼻抜け　返りに塩の塊　甘い感じはハチミツ　ピーナッツバター　穏やかだがナッツ感も　塩味で体温が上がる　辛い

ウイスキー界最大の巨人といって差し支えないだろう。なにせギネスブックにも載ってしまった人なのだから。

エドワード・ジャッコーネ氏は２０才にしてＢＡＲのマネージャーに就任。ウイスキーと親しみ、その後世界中をクルージングする旅客船のバーテンダーとして世界中のＢＡＲを見て周り、さまざまなウイスキーをテイスティング、人脈を広げたといいます。

イタリアに帰国した後、サロにてウイスキーバーその名も「WHISKYTECA」を開店。そこから彼のウイスキーコレクションが始まります。

さまざまな銘柄を自らのテイスティングにより樽買いし、プライベートボトリングしたことでも有名。1996年に亡くなりましたが、1997年３万本のボトルコレクションが認められギネスブックに収載されました。

バーボンやラムにおいてもオリジナルボトリングを行っており、そのどれもが誰からも美味しいといわせた彼のテイスティングセンスは、今も伝説として語り継がれています。

【エドワルド・ジャッコーネ氏による有名プライベートボトル（データが万全ではありません）】

□Avonside 8y 57%, G&M For Edward & Edward, 1970”s
□Bowmore 1969-1978april cask 6635 58% for 20th Anniversary of Mr.Edoardo Giaccone”s WHISKYTECA
□Bowmore 1969-1978april cask 6634 for 20th Anniversary of Mr.Edoardo Giaccone”s WHISKYTECA
□Clynelish 12y 56.9%, OB, Edward & Edward Italy, 1960”s, pre-Brora　rotation 1965
□Clynelish 12y 56.9%, OB, Edward & Edward, White label, Rotation 1969
□Clynelish 12y 56.9%, OB, Edward & Edward, White label, Rotation 1971
□Clynelish 12y 56.9%, OB, Edward & Edward, long cap, rotation 1972
□Clynelish 12y 56.9%, OB, Edward & Edward, Red label, Rotation 1973
□Dalmore 20y 43%, OB, 20th Anniversary Whiskyteca, 1978前後
□Glen Albyn 10y 56.9%
□Glenfarclas 15y 57%
□Glenfarclas 21y 51.5%, OB, Pinerolo, selected for Edward Giaccone, rotation 1974

□Glen Urqhart 8yo 40%, G&M for Giaccone rotation 1973
□Linkwood 12y 1957 56.9%, OB for Giaccone, Samaroli Import, Black label, screw cap, 75cl rotation 1970
□Spey Cast 15y 70° proof, Gordon & MacPhail for Giaccone, 1970s
□Tormore 10y 43%

□Jack Daniel 45% for 20th Anniversary of Mr.Edoardo Giaccone”s WHISKYTECA
□Whyte & Mackay 21y