こんなことやってる場合じゃない。
でも何もできないもどかしさ。
知人が仙台市に住んでいて、海沿いかもしれない。
連絡がつかないまま3日目。
11日は長野県にいました。
お昼頃ついて、十割の手打ちそばを食べ、ご機嫌でマルスウィスキーさんへ。
団体客の後二人だけでセルフで回りました。
樽は6段の棚に高く積まれていました。
小さいポットスチルが2基。
購入は地ビールでアンバーエール。
コクのあるタイプで豚骨スープの鍋に全く負けることがありませんでした。
有料試飲で3杯いただきました。
MALTAGE 8年 駒ヶ岳 23年 駒ヶ岳シングルカスク1988
23年は蒸溜所ができてからの一番古いものらしい。
それぞれ味わいが深く、シングルカスクは58%でした。
11日16時ごろ、天竜川土手横で立っていました。
フォッサマグナ、中央構造線に沿って。
車の横で揺れを感じた。
いや、正確には車が動いていたのを気付いた。
まるで、オートマギヤ抜き忘れかと思ったぐらい動きました。
宿に入りしばらくして、テレビをつけて驚きました。
大会準備のt目に前日入りし、災害が発生。
現地は何もなかったので、翌日は実施するつもりで就寝。
翌日早朝4:00、携帯の災害速報で目覚めました。
まさかの近隣での地震発生。長野北部で震度6強
すごいことになった。
地元担当者と連絡を取り、対応策を検討。
6:00頃中止を決心した。
これで私の予定はすべてが飛びました。
移動も困難だし、帰宅も困難になる可能性があったためです。
結局準備はたくさんして何もせず、帰ってきました。
その帰りに駒ヶ岳を眺め、稜線と青空の境界があまりにもくっきりしていて感動し、しばらく動きが止まりました。この景色が生きていて、見られたことを幸せに感じ、帰路につきました。
#ウィスキー #蒸溜所訪問