MENU

山葵栽培発祥の地 静岡市は有東木へ

本日は早起きをして、先日発表をさせて頂いた様にカクテル・コースの素材を探しに静岡市の梅が島方面にございます「有東木」へ行ってまいりました。

静岡と言えばお茶とみかん、そして山葵が有名ではございますが、こちらの有東木が実は山葵栽培の発祥の地でございます。

え?天城じゃないの?と言われそうですが、実はこちらなのです。

前々から行こう行こうと思っていたのですが、今回の決意と共に実行に移しました。

実際に行きますと良くわかるのですが、本当に水が綺麗な土地でして、わさび田を流れてくる清流は思わず手ですくって飲みたくなる程です。

静岡蒸溜所が出来る玉川からは更に北へ上がる形にはなるのですが、改めて静岡が酒処になる理由にうなづけます。

長い峠道をぐるんぐるん廻って上りますと、そこに「うつろぎ」と呼ばれる道の駅的な販売店がございます。

そちらで山葵や有東木で作られている地場産の食材が並んでいまして、おそばやわさび飯などを頂く事が出来ます。 

ちょうど昼時という事も有りましたので、私もわさび飯を頂く事に。

いや、本当に涙が出るほど新鮮で香りが高い山葵には思わず「酒」と言いたくなるほどでした…飲んでませんよ(笑)

今日は、静岡市でも風花が待っている程の気候でして山の中ですとその寒さは、その感じ方が倍になります。とは言っても東北や北陸、北海道の皆様からすれば「は?」って言う位なんでしょけどね。

せっかくなのでやはり新鮮な朝取の山葵とお茶農家さんが栽培している柚子と、何とも美味しそうな干し柿を買ってわさび田をじっくりと見学させて頂きました。

改めて食材が豊富な静岡の魅力をたっぷりと発信できる様に努める覚悟を心に誓う一日でした。


 

この記事を書いた人