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2月のオリジナル・カクテル

ちょっと過ぎてしまいましたが、2月のオリジナル・カクテルをご用意させて頂きました。

みなさまもご存知の通り2月14日は、「セント・ヴァレンタイン」ですね。

チョコレートを女性から男性へ渡すのは、作られた文化とはいえ日本ならではの恋愛の象徴の日でもあります。

BARでのこの日は、チョコレートをベースにしたカクテルをおだしすることが多いかもしれません。

かくいう私もその一人ではございますが。

しかし、今回はチョコレート・リキュールとかを使用するのではなくカカオ豆を焙煎した物を使用したカクテルをご用意させて頂きました。

Tribute 〜トリビュート〜
アレサンドラに捧ぐ愛

アレキサンダー・カクテルは、1863年のイギリスの皇太子エドワード7世とデンマークの王女とのであったアレクサンドラ姫の結婚式に捧げたカクテル、もしくは1901年のエドワード7世の戴冠式に作られたカクテルと言われており、そもそもは王妃の名前から「アレクサンドラ」という名前のカクテルでしたが、何時からか「アレクサンダー」と男性的な名前に変化していってしまいました。今でもフランスでは同カクテルの事をアレクサンドラと呼んでおります。また、最初はジンがベースでしたが、現在ではブランデーがベースの物が広く知られております。欧米ではジンがベースのレシピを採用されたものが多くレシピ・ブックに掲載されている事があります。

今回は、あえて両方のレシピの物をご用意して材料の「カカオ・リキュール」を自家焙煎をしたカカオをその場ですりつぶして作り上げていきます。

そこにお好みでスパイスや香りを加えてお客様のお好みに合わせた味わいに作り上げていくというスタイルを採用致しました。

決まった形のないお客様の為だけのカスタマイズ・カクテルをお愉しみくださいませ。

 

#フレッシュ・カクテル

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