今日は、大分温かくなりましたね。
桜の蕾も大きく膨らみ始め、場所によっては三分咲き程になってきております。
常磐公園では、さっそくお花見をされている団体様がいらっしゃり春の訪れを感じます。
今は、震災による自粛モードで、花見をするなといわれる意見もあり賛否両論なところなんでしょうが、こういう光景を見るとなにか感慨深いのも確かなのです。
さて本日は、また思い立ってしまったカクテルのご紹介をさせていただこうと思います。
最近考えていたデザートワインのカクテルなんですが、まぁ正直ワインの知識はそこまで無いのですがワインはそれなりに好きで、それなりにも勉強はしておりまして、それなりに飲んだりするのですが、やはりお酒が弱い私にとっては、それなりの量しか飲めないので結果ワインの知識も「それなり」なんですけど《笑》
今回、お世話になる事もがある丸子のワインショップマツキヤさんで色々と相談しながら決めたのが、こちらのワイン。
キルヒェンシュトゥック 葡萄品種 フクセルレーベ 生産者 ハインフリート デクスハイマー家 等級 アウスレーゼです。
このワインは、元々アイスヴァインを造るべく、収穫を遅らせて残しておいたブドウから造られていたようで、12月に入ってもなかなか寒波が来ず、これ以上待つとブドウそのものがダメになってしまうと判断して、12月5日の気温マイナス5℃の日に収穫しました。
ブドウの糖度が高い分、半分だけ凍った状態で収穫し、プレスしました。
収穫時の糖度は120~125エクスレあり、アイスヴァインとベーレンアウスレーゼの基準をクリアしていたそうなのですが、完全に凍っていなかったため、アイスヴァインには出来ず、元々はアイスヴァインを狙っていたのだから、ベーレンアウスレーゼでも出さないということで、『アウスレーゼ』として出荷することになったそうです。
味わいはアイスヴァインそのもので、ハチミツのような甘味と、酸味のバランスが絶妙で本当に美味しいワインです。
で、こちらをそのまま飲んでいただいても本当に美味しいのですが贅沢にもカクテルに使用してみようと考えまして、自家製のピーチネクターと春らしくミントの葉を1枚シェーカーに入れて、一緒にシェイクしてみました。
グレープフルーツやレモンジュースで味わいを締めておりますので、キルヒェンシュトゥックの香りも引き立っております。
まだ桃の時期ではないんですが、たまには自家製のピーチネクターでカクテルをと思いましてね。
ちなみに、まだベリーニはおだしできません・・・だって基本シャンパーニュは置いていませんから! ご了承くださいませ m ( _ _ ) m
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