7月から毎週日曜日に開催しておりましたシェリーフェスタですが、残すところあと2日のみになってしまいました。
この2ヶ月弱の間に、皆様に色々なタイプのシェリーを愉しんでいただけて本当に良かったと感じております。
少しだけでも、シェリーというものに興味を持っていただく事ができたんではないかと思います。
そこで、もっと皆様にシェリーを身近に感じていただくために少しだけ語らせていただこうと思います。
興味のある方だけでもいいので、読んでみてください♪
まずはシェリーとは?から始めますね。(何回かに分けて書き込みます)
1、シェリーについて
シェリーとは、スペインのアンダルシア州にある3つの街で作られている酒精強化ワインです。
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ
街の名前が生産される酒の名前となるヘレスは、シェリーを生産する3つの街の中で最大産地です。シェリーの呼び名は英語名で、現地ではビノ・デ・ヘレス、ヘレスのワインと呼ばれています。シェリーの品質管理をする「シェリー原産地呼称統制委員会」があるのもこの街です。
サンルーカル・デ・バラメダ
マンサニージャの生産地域で、西南からの海風による影響がシェリーの熟成に大きく関与しております。
エル・プエルト・デ・サンタマリア
3つの産地の中でボデガの数が一番少ない地域ですが、オズボルネやルイスカバジェロといった大手有名ボデガが残る地域です。
また、モスカテルの生産地としても有名です。
これが、基本の生産地になります。
また、同様のタイプとしてモンテリージャ・モリレス(ペドロヒメネス種を原料とする)も知られております。
次に続く!
#シェリーワインの旨さ