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50ポンドの税金、まさにタイムリー

フィフティポンドジンは、ロンドン南西テムズ河沿いに100年の歴史をもつ、テムズ蒸留所で行われます。

 現在は7代目の主任蒸留担当者チャールズ・マックスウェルと彼のチームで、18世紀に行われた「Fifty Ponds」というジンのレシピで造られます。
 このフィフティー・ポンドは、ジンの時代(1690~1751年)に社会秩序が乱れるほど広がったため、ジンの蒸留所や酒屋に50ポンドという当時にしては高額な免許税がかけられたという由来があります。

 3回蒸留の後、11種のボータニカをアルコールに約2日浸し、最後にもう一度蒸留します。また蒸留器は100年前のものを使用しています。
 ジンは少量づつ生産され、ボトルナンバー、バッチナンバー、年号も記載されています。
 バランスよくクラシカルな味わいを強調しています。ストレート、またはドライマティーニがおすすめです。

 ボトルは現代風にリデザインされましたが、当時の旅行カバンに入る四角ボトルを再現しています。

なんとこのジンの面白いところは、シェリーのメーカーとしても有名な「サンチェス・ロマテ」でボトリングしているという面白さがあります。

すでに試飲いたしましたが、相当うまいです!

ジントニックでも試しましたが、伸びが素晴らしいしマティーニも美味しい!

この味わいを愉しんでいただきたいので、常温でのサーブにしております。

ぜひ!お試しくださいませ!!

#フレッシュ・カクテル

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