ご存知、オーヘントッシャンのスリーウッドです。
オーヘントッシャンは、今はすでにボトルデザインが一新されてこちらのボトルは一個前のものになります。
意外と、僕はこのお酒が空きなんですよね。
スイーティーな味わいとやわらかい口当たり♪
ホッとすると言うかなんと言うか。
たまにはローランド・モルトも飲んでみるといいかもしれませんよ。
オーヘントッシャンとは、「野ばらの片隅」と言う意味。
創業は、1823年でアイルランドの移民が創建したといわれるがはっきりとしていない。
1941年にドイツ軍の空襲を受けて建物が破壊され、大量のウィスキーがクライド川に流れ出し川の色が琥珀色に染まったと言う。
現在の建物は大戦後に建てられたもので1984年にはモリソン・ボウモア社が買収している。
その後、ボウモア・グレン・ギリーを所有することになったが1994年に全株式をサントリーに売却し現在では同社の持ち物となっている。
ローランド伝統の3回蒸留をいまだに行っているのは、このオーヘントッシャンのみとなってしまった。
3回の蒸留をすることにより、より純粋なアルコールに近づくためよりマイルドな味わいになる。
個性が乏しいと言うことで、ハイランドの物と比べると物足りなさを感じてしまうかもしれないが、その反面ハイランドにはない良さも持っている。
#愛してやまないモルトたち