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男の勝負服

昨夜、ふらりと入ってこられたお客様が「こんな服装でいいかい?」とおっしゃいながら入ってこられました。

別に何か問題があるわけではないので、笑顔で「どうぞ」とお席にご案内しました。

ここ最近、そんな言葉を聞くことが多くなっているような気がします。

もちろん服装を気にしていただくのは大変に嬉しい事です。

しかし、泥だらけやあまりにも汚れた格好では、
ほかのお客様が気になる場合もあるでしょうから、場合によってはお断りすることもあると思います。

ですが、仕事着というものはスーツであれ、作業着であれ男(女性も)が汗を流し一生懸命仕事をする為の
勝負服であることには間違いないと思います。

だから汚いとかそういうものではないというを、僕個人としてはよく理解をしております。

ただ言える事は、ホテルのメイン・バーなどの中には、今でも『男性はネクタイ着用、あるいはジャケットは着てください。女性はそれなりの服装で』といった暗黙の了解のあるところもあるようです。

ですが、根本的なところはきっと、お店の雰囲気に合った服装であればフォーマルでもカジュアルでもよいはず。

それに合った服装を選んでもらえればと思います。

例として、僕がBARへ行くときの服装は出来る限りなのですが、やはりジャケットか襟付きのシャツを着用することが多いです。

靴は、ビーチサンダルとかじゃなければいいと思います。(最近多いですが・・・。)

BARへ行く時の格好は、皆様の見解にお任せいたしますが、
出来れば男の身だしなみ的なものを忘れずにおいでいただけるとよろしいかと思います。

「BARは、大人が格好をつけれる場所」そんな風にも思う今日この頃です。

#バーテンダーの独り言

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