愛媛産 河内晩柑
河内晩柑は、熊本県熊本市河内町で発見された文旦の血を引く偶然生まれた品種です。
発祥の地である「河内」と遅い時期に採れるみかんの総称である「晩柑」を組み合わせて名付けられました。
その外観から「和製グレープフルーツ」と呼ばれるように、見た目はグレープフルーツに似ており(味は違います)、小玉から大玉まで変化に富んだ大きさになるみかんです。
5月の開花から次の年の夏まで最長16ヶ月もの間樹になっているとても不思議なみかんです。
この河内晩柑は、その性質上、越冬栽培が必要であるため、その栽培適地は一年を通じて気温が下がりにくく霜のおりない暖かい地域に限定されるため、現在、生産地は、愛媛県の愛南地域や熊本県の天草地域などほんの少数に限られています。
伊豆産 ニューサマーオレンジ
ニューサマーオレンジは地域によって「日向夏」「小夏」など、違う名前で呼ばれているようです。当園周辺ではニューサマーオレンジとして生産販売されています。
●もとは日向の赤江郷(宮崎市)で自生していました。
●親は不明ですが、柚子に似たかおりがすることなどから、柚子ではないかと考えられています。
#フレッシュ・カクテル