先日、とある用事で妻の実家に行き、その帰りに朝早く起きて久しぶりに東京のグラスショップや酒屋さん巡り。
ここ最近お酒を仕入れるときに、ネットや業者さんからお話を聞きながら購入するのですが、いまいち「ピン!!」ってくる物が少なく。
やはり手にとって見ないとわからない物です。
今回うかがったのは目白でも有名な某酒店。
こちらは、発送をしていただけない代わりにお酒のお値段がかなりリーズナブル。
でもまぁ静岡まで帰るのには結構きつい思いをしますがね。
で今回の酒屋物色のなかの一つをご紹介いたします。
レイモン・ド・ラニョー ヴィンテージ1991
レイモン・ラニョー社は、プロプリエテールと呼ばれる栽培、蒸溜、熟成、瓶詰めを全て自社で行っているコニャックメーカーです。
コニャックの聖書ニコラスフェイス著「コニャック」の中で
「強さと繊細さの両極を見事に調和させた、私の味覚にとって最高にバランスのよいコニャック」
とまで言わしめるプロプリエテール界の代名詞的なコニャックと言われています。
本当にこの作り手の物ははずれは無いです。
ヴィンテージも3種類ありましたが(89’90’)僕がチョイスした物は91’の物。
葡萄の香りが部屋中に充満するフレッシュな香りと、味わいもそれを裏切らないほどにジューシーな味わい。
発売されてから少し時間がたつかもしれませんが、当店では初の入荷になります。
葡萄の最盛期のこの時期にはぴったりのお酒ではないでしょうか?
#今宵を締めくくる最高の食後酒