『君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後は 澄み渡る空』
これは実は『人斬り以蔵』と恐れられた「岡田以蔵」の辞世の句。
くさのっちが『人斬り以蔵』を知ったのは小学校6年位だったでしょうか?
司馬遼太郎先生の短編集で『人斬り以蔵』のタイトルが付いた本があって
ソノ中に収録されているお話しの中で存在を知りました。
岡田以蔵の生涯はWEBで調べたらすぐ分かる様に
可愛そうな生涯なんです。
そして書かれているもの大体全てに書いてあるのですが、
岡田以蔵はあまり頭が良くなかった的な記述ばかり。
なのに。。。
この素晴らしい辞世の句。
美しさも多分にあります。
『君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後は 澄み渡る空』
これは幾つもの想いが込められた句。
自分自身、これからの土佐、日本。
そして武市に対して、その時の思想に対して。
つい150年前まで日本はかなり広い範囲で
この国の将来を考えていた人が沢山居た様に思われます。
ん~っと。。。
メッチャ熱くなりそうなんで、
この辺にしておこ。。。
2010年は『龍馬伝』があるので暑苦しい記事が
増えそうな予感。。。
最初は「この辞世の句、素晴らしくありませんか?」
的にUPしようと思って書き出したら
長くなって二話立てにした、くさのっちでした。
#プライベート