翌1999年の1月に開かれた第2回のテーマは「ヴァーチカル・テイスティング」だったと記憶していて、マッカランの12年と18年、ボウモア12年、15年(マリナー)、17年の5本だったと思います。
その後はさっぱり覚えていませんが、ちょうど1年後には第1回のテーマ「クラシックモルト」がそのまま出てきました。1年目には1回だけ開かれなかった月があったので、それまでの計10回やったブラインド・テイスティングでメンバーの感覚がどれぐらい変わったかということだったと思うのですが、誰も言い当てることができなかったので、記憶しているのです。
このころにはメンバーもかなり打ち解けて(一緒に他の試飲会に出かけたり、日間賀島まで行ってバーベキューをやったりもしました)、けっこう好き勝手なことを言うようになっていただけに、かなりのショックでした。
このころは2次会で食事に行って、さらにビールなどを飲むという、今考えるとかなり無茶なこともしていました。そして1周年ぐらいを境に、それまで会を取り仕切ってきた吉田屋さんが、仕事が忙しくなってドロップアウト。このあたりまでがコニサーズクラブの第1期に位置づけられます。
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