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辿る

昭和8年産まれの老女「新聞に出ゆう定額給付金ゆうもんが振り込まれたらしいけんど、やっぱりなんかあった時の為に貯金しちょったほうがえいろうか?」

男「それはダメでしょう。お上の趣旨に反します。下手すりゃ手がうしろにまわりますぜ。なんでも買えばいいんですよ。お国の経済振興のためです。欲しいものはないんですか?パソコンとか携帯とかiポッドとか。あ、そういや幻の川崎蒸留所の長熟グレーンなんか金額的にもピッタシじゃないですか。」

老女「この年になって、そう欲しいものもないし、外へでるがも億劫なしねー。」

男「たしかお孫さんがいらっしゃたでしょう。お孫さんの為になんか使ったらどうですか。」

男の妻「そうですよ。中学生でしょう。食べ盛りじゃないですか。お孫さんと一緒になんか美味しいものでも食べに行けばどうですか、お母さん。」

男「そりゃ良い考えだ、社会勉強の為に多少お酒なんかもおいてあるところなんかいかがですか。ガハハハハ!」

妻「あら、イイ考え、ホホホホホホホホ
男「ガハハハハハハ
妻「ホホホホホホホ
男「ガハハハハハハッ、ゲホッゲッホッ」

老女「・・・・・・・・・・・・・・・・」



そんなこんなで和風ダイニング「辿る」の掘り炬燵席に納まる店長代理とその一味だったわけです。

このお店、以前ご紹介させていただきました堀川さんの姉妹店です。

「堀川」が居酒屋ティストなのに比べ、こちらは和風ダイニングと銘打っているとおり和風ティストの創作料理がメインのようです。もちろん定番の刺身や鰹のたたきはございますが、メニューをみると○○地方の新鮮某某のホニャララソース掛けみ~た~い~なです。

もちろん飲み物も店長代理が普段のんでいる「発泡性のリキュール」のように、聞こえだけはフランスのセレブレッシュ風なものではなく、プレミアムモルツです。


最初にオーダーした「刺身の盛り合わせ」他に「鰹のたたき」もお願いしました。
母、妻と娘が美味しくいただきました。

なお画像は、あわてて出たためデジカメを忘れてしまい娘が携帯で撮影したものでロウクォリティーです。


「まぐろとアボガドのタルタル」母がこれは美味しいと言って、めずらしく完食しました。素材が新鮮で素晴らしいので創作が生きてくるんでしょうね。

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「鳥なんこつのてんぷら」歯の具合がよくない母に、大丈夫ですが、無理しないで、僕が食べましょうか?
返事もなく母、妻、娘で美味しくいただきました。

その他にもから揚げの何とかソースとか破竹のなんとかてんぷらとか妻、娘が美味しい美味しいと言って、いただきました。
そういやぁ入手困難というバスク豚の黒胡椒がけというのも美味しそうだったなぁ。娘が食べていたけど。


私の最大の楽しみだった「特大岩ガキ」。
娘が「これなに?」と言って瞬食しました。付け合せのおろし大根は私が美味しくいただきました。

追加でたのんだ「焼きそらまめ」大振りでたいへんおいしそう!妻が「お父さんもどうぞ」と言って1莢くれました。美味しかったです。

和風ダイニング 辿る(たどる)
〒780-0822 高知県高知市はりまや町2-3-7-1F
Tel&Fax/088-885-7444
営業時間/17:30~24:00(LO11:00)
定休日/無休
※ルイ・ヴィトン高知斜め向いの人気のスポット「はりまや町」に隠れるようにあります。


家に帰り家族みんなは「満腹、満腹」と言いつつお笑い番組を見ていましたが、なぜかお腹に余裕のあった店長代理はチーズ片手にARRAN NONCHILFIRTERED
カスクストレングではありません。
色:明るく、薄いともいえるゴールド
香り:白い花のような甘さを感じます
味:生クリームのよう、バニリィ、やはり花のような甘さ、熟成感はあまり感じません
フィニッシュ:軽くドライ

#食べたり、呑んだり

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