先週末に新阪急ホテルで開かれました「第9回土佐新酒の会」に参加してきました。同行は統括部長、課長、係長、本店店長という、なにやらものものしい役職揃い踏みといった感のあるメンバーと、私こと店長代理でした。
現在稼動中の高知県内18の蔵元が今年の新酒の出来具合を披
露するというもので、もちろんこの日の為の特別な料理メニューも
魅力で、毎年なかなかチケットが手に入りにくい、酒飲みには堪え
られない催しです。大手の「土佐鶴」「司牡丹」は勿論、ここ数年大
人気の「南」「志ら菊」「文佳人」その他各ブースに人だかりが絶え
ることはありませんでした。ただし新酒の会ということでお酒は清酒
オンリー(弱冠ですが蔵元製和風リキュールもあり)ということでビ
ールは無し。しかし嬉しいことにチェイサーは各蔵元の仕込水とい
うことで、水の飲み比べもまた楽しみの一つでした。
今回ご紹介する高知の観光スポットは数年前のNHK朝ドラ「のんちゃんの夢」ですっかり有名になった高知県東部安芸市の野良時計です。あたりは開けた水田地域で、近くには実際に今も使われているものもある武家屋敷郡があります。
ちなみに昨夜の家飲みはバトルヒルのIMPERIAL9Y
バトルヒルはダンカンテイラーのデンマーク向けシリーズだとのことです。ラインナップは割りと熟成年数の若いもののようですね。このimperialは大仰な名前の割には私の中ではマイナーな感が否めないのはもう閉鎖されているせいでしょうか。
色は明るいライトゴールド、香りは麦芽やキャンディを思わせ、フルーツ系はあまり感じさせない素直な甘い香りです。
味も最初素直な甘さが来て、続いて各種ハーブ、最後に予想に違い、結構スパイシーな感じで舌がヒリヒリっという感じで終わっていきました。アフターはあまり長くはなかったです。十分美味しくて、じっちゃんの遺言の「コストパフォーマンスに優れているを忘れるな」を実践できてよかったです(残念ながらこの商品につきましては当店取扱がございません)。
#きてみいや