前回の西条に続き、今回は灘です。
灘はお酒の献上先である京都に近かったため江戸時代に銘酒の名を轟かせていました。現在においても水の良さ、酒蔵の技術もあって、ブームの地酒とは一線を画す酒どころです。兵庫県には140近い数の酒造メーカーがあるのですが、西宮市から神戸市をつなぐ酒倉集中地帯は「灘五郷」と呼ばれています。伝統の酒どころである、このエリアの酒を、日本酒好きなら一度は訪れてみてはいかがでしょう。「西郷」「御影郷」「魚崎郷」には「酒蔵の道」という道もあり、「今津郷」「西宮郷」には「酒蔵通り」があります。超有名な「白鶴」や「白鹿」、「沢の鶴」「菊正宗」などの銘柄以外にも、知る人ぞ知る名酒蔵を訪ねて、日本酒の魅力を探ってみてはいかがでしょう。ちなみに私は関西に住んでいたことがあり神戸で恋の出会いに遭遇した思い出があります。神戸はデートスポットに最適なおしゃれな町でもありますから旅行でもオススメです。
日本三大酒どころ 灘
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