“ラムフェスタ２０１０”を先取り！マルティニク産　Ｊ．バリー

ラムフェスタとは、
マルティニーク島やグアダループ島などフランス海外県の島々で作られる
「フレンチ・クレオール・ラム」に特化した、
株式会社ジャパンインポートシステムが主催するラム酒のお祭り。
フレンチ・クレオール・ラムの生産者が一堂に来日し、
各ブランドが取り扱っている様々なアイテムや未発表商品、
各種カクテルなどを試すことが出来ます。
生産者から直接話を聞くという専門的なことだけでなく、
フレンチ・クレオール・ラムの楽しみ方や現地の雰囲気などを感じ取ることができる、
まさに「日本におけるラム酒の最先端」とも言えるイベントです。

ラムフェスタに出展される話題のラムの中から
本日はＪ．バリーをご紹介します。

Ｊ．バリー…
マルティニーク島において純粋なさとうきびジュースからラムを生産することを始めた、最初の蒸留所の一つだと言われています。元々は砂糖の小規模生産者で、ペレ山の近くにあるラ・カルベに居を構えていました。しかし1917年、当時エンジニアだったジャック・バリーによって買収。アグリコール製法だけでなく、コニャックの生産に感銘を受け自身のラムをオーク樽で熟成させることを思いつくなど、まさにJ.バリーは「熟成アグリコール・ラムの創設者」とも言えます。
また、当時まだ稀少であった三角形や四角形のボトルを用いることにより、J.バリーの知名度は飛躍的に向上。樽の中でゆっくりと時を刻み、比類ないアロマが移しこまれたＪ.バリーは、パリ農作物コンクールにて数々の賞を受賞しています。
Ｊ．バリー　ミレジム　１９９８年
アルコール度数：４３％　容量：７００ｍｌ
販売価格：￥５，５１３【税込】
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１９９８年収穫のさとうきびで作られた原酒を、内側を特注で焦がしたバーボン樽で約８年熟成させたヴィンテージ（＝ミレジム）商品。プルーンやシナモン、軽い焦げ香など。限定１，５００本生産の特別品。缶入り。

Ｊ．バリー　１２年　ピラミッド
アルコール度数：４５％　容量：７００ｍｌ
販売価格：￥７，７４９【税込】
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内側を特注で焦がしたバーボン樽で１２年間熟成させた商品。いまやＪ．バリーの代名詞ともなっているピラミッド・ボトルに詰められています。ナツメグやココア、プルーンが感じられる。特製紙箱入り。