お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP
管理人のやぎゅーです。
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本日のブログは
弊社のUK訪問からのシーンをご紹介する、
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前回は最初の訪問先、
ブリュードッグのエロン工場を
訪問しました。
本日はそこから2時間弱の
ところにある、
グレングラッサ蒸留所を訪問。
弊社でも2011年の初訪問から数えて3度目、
2012年以来、3年ぶりの訪問となります。
こちらもまずは所内見学から。
スタッフの方の引率で
特別ツアーの始まり。
まずは概観。
グレングラッサは東ハイランドの
大西洋に面した位置にある蒸留所。
その風光明媚さは蒸留所ということも
忘れさせるなんとも絵になる蒸留所です。
(こちらは2012年訪問時の画像です。)
そして、1875年に創業し、1986年~2008年まで
20年を越える休止を経て、
今ではベンリアック、グレンドロナックと共に
ベンリアックグループの一員として復活。
その波乱の歴史は所内にも情緒を感じさせます。
さらにその歴史を感じさせてくれたのは
木製のウォッシュバック(醗酵桶)。
こちらはなんと製造から100年以上も
使い続けられているとのこと。
このときももちろんバリバリの稼働中。
特別な計らいでその中身を1枚。
歴史的な樽に育まれ、
これからのグラッサを担うもろみたちが
すくすくと育っていました♪
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お次は心臓部。
長い休止期間にも耐え続けた、
2基のスティル達とのご対面です。
ラストは工程的に蒸留の次。
原酒達が眠るウェアハウスへ。
その経路ではこれから原酒達を育む
カスク達がちょうど納入中でした。
中には同グループの
こんなカスクも混ざっていたり、
海を渡って辿り着いた
こんなカスクもありました
そしてウェアハウス内部。
多くのカスクがひしめき、
なかには新たな試みも!
ウェアハウスで休止前・休止後のカスク達が
仲良く眠る姿は、一度は閉鎖も懸念された
蒸留所がこれらの原酒を用いて
新たなボトリングを生み出す
将来への期待を感じさせます♪
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この後はいよいよサンプリング。
今回は現地訪問ということで、
国内では提出されない、
素晴らしいサンプルも用意されていました!
まさにスコットランドを感じさせる
風光明媚で長い歴史を携えた蒸留所。
今回の訪問で再稼動後の動向や、
そのポテンシャルに改めて
近づくことができた訪問でした。
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それでは現在、当店お取扱のなかから
そんなグレングラッサの歴史を
感じさせるボトル達のご紹介。
まずは現オーナーのビリー・ウィーカーが
休止前の貴重な原酒を用いて生み出した
長熟エイジングの1本。
GLENGLASSAUGH
30yo
お次は再稼動を果たした
グレングラッサが織り成す
新時代への1本。
GLENGLASSAUGH
REVIVAL
それでは今回のブログはここまで。
みなさまの"良い"後半戦をお祈りして♪
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