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Tokyo International Bar SHOW (7)

最後に感想。

インターナショナルバーショーで
◆気になったブースベスト3

第3位 : ウィスク・イーさん

第2位 : カール・レイモンさん

第1位 : 信濃屋さん!!

ウィスク・イーは品揃え、質、新製品の数という面で
他ブースを圧倒。

カールレイモンは地元票です。函館出身者にとっては
子供の頃から食べ慣れ親しんだ味。忘れられない。

信濃屋さんはボトラーズとして、クオリティの高さ随一。
庶民的に一番お得なブースだったと思います。

◆気に入ったウィスキーベスト3

第3位 : グレンファークラス1991(ハイランダーイン/信濃屋)

第2位 : 秩父 ミズナラ

第1位 : スプリングバンク シェリー!!(バーショー向けボトリング)

ファークラスはクオリティで云ったら1位ですが
以前に飲んでますので自分の中では3位。

ミズナラはニューポットから熟成させている
というところで、先に発売されたGAMEよりも
しっかりミズナラのキャラクターが出ていました。

スプリングバンクはこれを気にもっと勉強しようかなと
心境の変化がありました。
それくらいシェリーは美味しかった。。。
あら、シェリー好きっぽいランキングになってしまいましたね。

◆がんばって欲しいベスト3

第3位 : 武蔵屋さん

第2位 : キリンビールさん

第1位 : 本坊酒造さん!!

武蔵屋さんはウィスキーも置いてほしかった。
正規代理店ではないかもしれませんが
他のイベントでは見かけるし。
以前はオールドボトルを排出したりしてましたし。

キリンさんはブースもホール外に出てしまっているし
蒸留所を持っているというプライドが感じられない。。。

マルスさんはニューポットの試飲をもっとさせてもらえれば。
別のイベントで飲んでますが、そこから数ヶ月の
熟成したものを出すとか。
再開後のこれからはどうやって行くのかをPRできれば
もっと認知度が上がると思います。

がんばって欲しい=期待が大きい
ということですので、嫌いというわけではありません。あしからず。

◆◆ 総評 ◆◆
ウィスキーのイベントとしては規模が小さくなったのは
バーショーとしてのスタイルがあるからでしょう。
ミニステージでのデイブのトークライブは
昨年のウィスク・イーのミニMCに続きいいですね!
ちょっと珍しいモルト、作り手の気持ちなどなど
楽しめるイベントでした。

各ブースに目を向けるとスペシャルモルトの
提供も減った気がします。
有料試飲なので大盤振る舞いというわけにはいけない
と思いますがちょっと寂しい感じ。
サントリーさんではマッカラン1947でしたか。
すばらしいモルトをバウチャー35枚で提供していました。
確かにすばらしい。けれども、誰もが楽しめるとしたら
せいぜい2~3枚で楽しめるスペシャルが好ましいように思います。

レイアウトとしてもニッカさんとMHDさん、キリンさんは
輪に加われてない感じを受けました。

カクテルの方はというと、目新しさが優先されちゃいました。
メインステージでもいろいろやっていたのですが
ホールが分かれているために伝わってこない。

あと、有名なバーテンダーさんがそろっているなら
対決みたいのがあってもいいと思うんですよね。
たとえば・・・
①それぞれが考えたカクテルをテイスティング
してもらって投票してもらう。
投票してもらった人の中から抽選で数名が
直接そのカクテルが作ってもらえる。
②フルーツを固定してオリジナルカクテルを即興で作る。
与えられるのはフルーツのみで、リキュール類は
すべて会場のブースから集めてこなきゃいけない。
③代表的なカクテル早作り。

バーテンダーさんと観客が一体となれるイベントが欲しいですね。
まだ始まったばかりですから、これからの運営に期待です。

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