大学時代からの友人がただいま渡米中。
もちろん仕事で出張ということですが
バーボン好きな彼は、チャンスがあったら
ジョージTスタッグを買ってくるんだ!
と、ウキウキで行きました。
アメリカってことでバルヴェニーTUN1401の
バッチ3を・・・とは頼めなかったので
何か適当に買ってきてくれと託しました。
さて、グレーンについても勉強しようかな
と考えていたある日、中神市場へ。
樽観賞中に発見。
とうもろこし焼酎。
1回蒸留だし、到底ウィスキーではないのですが
香りはバーボンに近く、気になって買ってみました。
お店では甕で売ってましたが、樫樽と表記が・・・?
ストレートで飲むと、とうもろこしの甘さや香り
が残っているけれども、テイストはやっぱり焼酎。
加水したら香りが極端に薄くなり焼酎化。
グレーンウィスキーとは決定的に違う。
これを再度蒸留してアルコール度を高め
樽に詰めたらグレーンになるのか?
といわれても想像しにくいですね。
それだけ焼酎とウィスキーには何か
決定的に違うものがあるように思います。
思い返すと、ニューポットもやはり焼酎様。
つまり樽が作用していると考える方が素直です。
改めてウィスキーの奥の深さを感じることができました。