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scotland tour 2012 (33)

いよいよ蒸留。

ポットスティルはバルジ型ですね。
対流させるボール状の部分が付いています。
ネックは下向き。

バルヴェニーのローワインセーフ、スプリットセーフ。
ローワインでは、1番と2番・3番と4番が
同じローワインタンクに通じています。

スピリットセーフではヘッドとテイルを『フェインツ』と
称していて、ローワインのタンクへ戻すことになります。
フェイント・・・面白い表現しますね~。
ハーツの部分は樽詰めへ行くわけです。

写真だと一瞬で初留と再留を紹介していますが
この2つの工程こそウィスキーの味を左右する
重要な部分であり、職人の腕が光る部分でもあります。

やっぱり、蒸留所ではスティルを見てる時が一番感動を覚えます。

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