愚痴をもらしましたが、レポートもします。
気になったところだけ抜粋。
◆秩父蒸留所 キーモルト
大注目な秩父蒸留所です。
2日間ひっきりなしにファンが居ましたね。
キーモルトという呼び名はオフィシャルではないですが
ミズナラをはじめ、チビダル、スモーク、ポートパイプ、シェリーバット
など樽だし原酒をテイスティングできました。
3年の割りに熟成が進んでいると感じるものも、やっぱり3年だな。
と感じるもの等テイスティングできました。
最もバーショーとしての真髄を衝いているブースと思います。
他、ファーストやフロアーモルテッド、23、33(この2つはバウチャー)
なども試飲できました。
◆白州・山崎nonage。
前評判どおりでした。
角で得たハイボール市場にシングルモルトを
入れるために開発したようです。
「森香るハイボール」も定着しつつありますし
面白さはあります。
一般消費者としては、値段が許せませんが。
suntoryブースとしては寂しいですね。
インポートボトルを重ねてディスプレイしているなんて
自分は初めての体験です。
ハイボールはカクテルの隣でよかったと思いますね。
◆駒ケ岳シングルカスク
マルスウィスキー。
がんばれがんばれと応援したくなる蒸留所です。
ホワイトオークとシェリーどちらもしっかりとした熟成を
経て、味わいが整っていました。
成城石井さんでもシングルカスク出してますが
ホワイトオークで比較するとこっちの方が美味しい。
値段、熟成年数ともにオフィシャルに軍配です。
◆竹鶴25年
nikkaブースです。
MCに参加しなかったためテイスティングしておりません。
価格情報とかあまりお聞きできず。
というのも、来月宮城峡行くのでそのときに
是非試したいという思いがあってですね。
お楽しみとして我慢しました。
両脇に余市と宮城峡を構え、ど真ん中に竹鶴。
ブースの片端には
ブナハーブンです。
ブナハーブンを提供しているのがnikkaだけでした。
あれほどボトラーズとして人気あったのに何で?
といきもしましたが、あの中ではアイラの一角を
ややひっそりとですが主張しておりましたね。
同じカウンターでは途中からリキュールを供していましたけども。
2002年くらいから取り扱い開始。
pure maltのホワイトもブナハーブンだったかな?
フロムザバーレル、ベンネヴィスはなし。
アワードの常連フロムザバーレル・・・
今回のバーフェスでは、アワードの発表が無かったんですよ。
時期的にずれたというのもあると思いますが
オープニングのボリュームの薄さが目立っちゃいましたね。
◆グレンモーレンジアルテイン
MHDのブースです。
サッシカイア樽熟成のグレンモーレンジ。
モーレンジの柔らかなふくよかさとサッシカイアの
マッチングはいいですね。
ただ、ソナルタ・フィナルタとは値段は
さほど変わらないのにアルテインはバウチャー・・・
nikkaとMHDが隣あってブースを並べていたのですが
ちょっと位置が悪い感じでした。
もったいないですね。
◆ブルイックラディ TEN
国分㈱さんですね。
まだ飲んでいなかったので。
感想としては10年なりですね。
やっぱり16年のイメージが強いので
ちょっと控えめな樽個性に感じてしまいます。
つづく。