フェスの感想はコレで最終回。
◆ハイランダーイン
いつも大変お世話になっております。
ハイランダーインでのニューボトルは
ブナハーブン・・・またもブナハーブン。
この32年はお店でいただくことにして
ここではマスター鈴木さんといろいろ会話。
お久しぶりです・・・。
えっと、前回がキルホーマンのアントニーさんが
きたイベントのときでしたから・・・9月初め?
3ヶ月弱行っておりませんですね・・・などなど
最近の近況とかいろいろお話させていただいて。
クライゲラヒにある本店(?)の皆川さんが
いらっしゃる日程など教えていただきました。
ウィスキーに話を戻すとハイランダーインのボトリングは
去年がドロナック、その前がマッカランです。
第12弾ということです。
(そんなにあるとは知りませんでした!)
テイスティングは是非中野坂上もしくは
クライゲラヒの本店でしたいと思います。
◆エイコーン
日本を代表するボトラーズです。
ジョンミルロイのダルユーイン1983いただきました。
シェリー香と柑橘系が共存している感じです。
プレートは甘く、蜜とか水あめという表現でしょうか。
この83年はまだ発売前で、1万円を切る価格とのこと。
リーズナブルといえるでしょう。
名詞をいただきまして坂戸にあるお店の場所が
わかりましたので、近々行ってみたいと思います。
◆サントリー
トリを勤めていただきます。サントリーだけに!
山崎10・12・18年と白州10・12・18年は
大概のイベントで呑めてしまうのでパス。
珍しく響21年があったのでテイスティング。
言葉にすることはないでしょう。響の美味さは。
インポーターとしてのサントリーさんも強力ですね。
グレンフィディック・ボウモア・ラフロイグ・マッカラン
を初め、日本の酒屋で必ずみるスコッチウィスキーの多くは
サントリーさんがインポートしているのですね。
新製品をテイスティング。
ボウモア ウィスキーショップW.オリジナル15年
テンペストはバッチ2だったかな?
W.オリジナル15年はこのテンペストと、15年ダーケストを
足して2で割ったような感じを受けました。
スモーキーでもあるし、花の香りも残ってるし
ボウモアのキャラクターはしっかり持っている。
ただ、15年という割にはちょっと若い気がしました。
グレンフィディック リッチオーク
これはモダンモルトウィスキーマーケットでも
出品されていて、そちらで初めて頂きましたが
実にバランス、表現力に優れる一本。
コストパフォーマンスもいいしオイシイですね。
プレートを表現するならリッチ。いろんな香りが
単体で主張せずに絡み合って一つの香りを
形成しています。バラバラには逆に捕らえにくい。
マッカラン カスクストレングス
新興国ではファインオークの方が人気があるみたいですが
日本を始め、市場として熟成している地域では
圧倒的にオリジナル(シェリー樽)が支持されるようです。
そのなかからカスクストレングス。
家にはマッカランのビジターセンターから買ってきた
カスクストレングスの10年がありますが
当然のことですがとてもよく似ています。
ちょっとこちらのノンエイジのカスクストレングスのほうが
チョコレート系の甘い匂いが強いように思います。
紹介する順番が間違っている気もしますが
バルヴェニーです。
バルヴェニー城を観光してがっかりしたことを
思い出したりしつつ、21年のポートウッドをいただきました。
美味しいんだけど、ポートフィニッシュでなくてもいい気もします。
商品性なくなるのかもしれませんがシングルバレルの方が
個性を感じることもできていいです。
それでは、ウィスキーフェス2011の感想はここまで。
いつもお世話になっているのに紹介し切れなかった
信濃屋さんはじめ、多くの出展者の方々お疲れ様でした!