今日はボトルの紹介
軽井沢12年
12年は多くの蒸留所がボトリングする
名詞代わりの一本だと思います。
11月6日に閉鎖されてから、かき集めたボトル。
『PURE MALT WHISKY』との記載であるように
モルトのみで作られたウィスキーです。
ホームページにはこう書かれていました。
『複数の蒸留所のモルト原酒をヴァッティングしたもので、
個性の異なるモルト原酒の絶妙のハーモニーによる
深い味わいが魅力です。』
明確に複数の蒸留所と書かれています。
明確で潔いですね。
軽井沢以外は何処の蒸留所のモルトを
使用したのかは謎ですが、飲んでみると
軽井沢の個性がしっかり伝わってきます。
『長期貯蔵酒使用 31年~12年』
他の蒸留所の12年ものにはこういう記載は
見当たりませんね。
12年以上貯蔵したものとは書いているかもしれませんが
31年までと明確にしているものは見たことがありません。
誠実にウィスキーつくりをしていたんだなと
改めて感心します。
テイスティングノートについてはまた次の機会に。