カフェスティルだけでも大満足した感ですが
製造工程見学は続きます。
キルンを目の前にして。
ピートです。北海道は石狩平野産。
七輪でピートを炊いていただけたので
あたりはピーティーフレーバーに包まれました。
火が出ずに煙がモクモクでるのが
ピートを燃やしたときの特徴ですね。
宮城峡蒸留所は、サイロがあるのも特徴ですね。
港とかで見かけるサイロ。こんな山奥にもあるなんて。
中にはトウモロコシとモルトがふんだんに入っている事でしょう。
ミルは見ること出来ませんでしたが建物の
手前に配置されているようです。
ミルを通過したモルトは空気の力で
マッシュタンに送られます。
ここでお湯と混ぜ合わされます。
モルトの匂いぷんぷんで、いよいよ製造開始って感じです。
麦汁を試飲しました。甘くて麦芽水あめを彷彿とさせます。
そしてウォッシュバックへ。全部ステンレス製です。
ジャケット呼ばれるパイプが胴を巻いていまして
温度調整するようです。
発酵による二酸化炭素の感じ、酸味香、アルコール香。
ここでも試飲。発酵終了時のワッシュ。
思った以上に酸味が強く、ヴァイツェンのような感じ。
残さず飲む人はほとんどいないようだ・・・