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春の山崎蒸留所(7)

セミナーが終わったら有料試飲しましょう。

山崎1984が特別試飲提供されていました。

シングルモルト山崎が発売25周年を迎えた
記念に発売されたもの。
一本10万円ですが即完売アイテムだったようです。

ここでは一杯2300円。
決して安くはないけども出せなくない価格。

香りはしっかりミズナラ香です。
毎年リリースされるミズナラと比べてはいけませんが
比較対象がそれくらいしか知らないので・・・

ミズナラ香は基本的に木の香り。
伽羅とか白檀を連想するのは木由来の成分ですね。
ミズナラは他の材料に比べて樹脂が少ないと
云われていますので、木の表面から染み出した
ものなのでしょう。

そんな中で自分が感じるテイストが渋みだったり
苦味だったりします。香りから線香を連想してしまって
いるからかもしれません。

だけど、このミズナラは苦味が控えめで
甘みと渋みが均衡を保っていました。
25年の熟成感は他の樽に比べると控えめ。
希少価値含めて値段相応、満足のできる
一本と言ってもいいと思います。

同時に、もう一つ特別試飲がありました。

響35年。15000円/10ml。
きました7桁クラス。山崎の50年も10mlなんでしたっけ?

ここまではちょっと手が出ませんでした。
15000円なら他の飲むもの。。。

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