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scotland tour 2012 (58)

写真も一通り撮り終え、退散しようかなと
思っていたところ、スタッフの方から呼び止められました。

どこから来たんだ?など会話しているうちに
よかったら中を見てってよ!
ってことでお招きいただいちゃいました!!

一般開放していない蒸留所を見られるなんて・・・
なんて幸運。
ウィスキーの神様は自分に最後に
とびっきりのプレゼントを与えてくれたようです。

蒸留所の中の通路を進んで行きます。

まずはマッシュタン。
お饅頭型ですね。中ではマッシング中。
マッシュタンの中もまた蒸留所の個性がでるところですね。

続いてウォッシュバック。木製です!
使い込まれた色しています。
マッシングしたての甘い香りから酸味がきいた発酵香まで
いろんなウォッシュバックを除かせてもらいました。

スティルに行く前にちょっと外へ。
コンデンサーを見せてもらいました。
茶色い水が川のものであることはすぐにわかります。
ワッシュも一度冷やしてから蒸留するんですね。

そしてこのコンデンサーは1923年製。
およそ90年使っているわけですね。
これだけで文化遺産級ですね。
この蒸留所で一番古いものだと言っていました。

お気づきかもしれませんが創業は1924年。
創業前に購入したってことですね。
蒸留所の歴史をずっと見てきた槽。感動です。

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