MENU

マルス信州蒸留所の冬(2)

見学受付を済ませて、自由見学となります。

以前は案内図が配布されていましたが
現在は、プラミされた案内図を渡されます。
きっと、来訪者数が増えて配布しててはキリが
なくなってしまったのでしょう。
ウィスキーの関心が高まることはいいことですね。
この日も団体さんが多くいらしてました。

蒸留所の名前について。
・駒ヶ根蒸留所
・信州蒸留所
・信州マルス蒸留所
・信州ファクトリー
・宮田蒸留所
いろんな呼び方ができてしまいます。

HPだと、信州マルス蒸留所。
鏡板にはSINSHU DISTILLERYと書かれています。
どちらかが正解と思います。

ちなみに、蒸留所は駒ヶ根市にはなく
隣の宮田村にあるんですね。
なので、地名を取るなら宮田蒸留所なのです。

さて、外に置き去りな樽を再度観察。

昭和洋樽のプレートが付けられています。
HPはこちら。
http://www.showayotal.co.jp/barrel.html
日本に数社ある洋樽メーカーの一つですね。
ワインつながりでの仕入先でしょうかね。

貯蔵庫に入り、樽が増えたことがうれしいですね。
さて、じっくり見ていきましょう。

新しいパンチョンですね。468リットルですから。
となりのバレルが小さく見えます。
よく見ると、側板にチャーの跡が。
新樽のパンチョン熟成。お披露目は結構先でしょうか。

さらによく見ると検定日:H24.5.26 とあります。
昨年は4月に蒸留を終えてますから検定日は
その後に行われたことになります。
つまり、この樽の中に入っているのは
今年蒸留されたニューポットが入ってるんです。

樽詰め日はロット番号表記でしょうから
わかりませんが、楽しみですね。

この記事を書いた人