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TIBS/WHISKY LIVE2013 (07)

MHDからもう一つ。

グレンモーレンジのエランタ。
プライベート・エディションの新作。

事前情報で、アメリカンホワイトオークの
ヘビートースト樽だと聞いてましたので
きっとすばらしいバニラが香るだろうと
想像していました。

香りは想像通りバニラでしたが、その強烈さは
想像を上回っておりました。
新樽(だからこそ?)でこんなにきれいで力強い
バニラ香が引き出せるものなのですね。

熟成は19年。未熟感はすっかりとれて
なくなりましたが、もうちょっと熟成間が
出ても良いように思いました。

フィナルタも心地よい衝撃を与えてくれましたが
今年のエランタもまた、一つの扉を開かせて
くれるポテンシャルを持ったモルトだと思います。

唯一、値段がちょっと高いと思います。
もうちょっとお求め安いとバーで呑む機会も増えそうです。

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