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成田~ハワイウィスキー事情(9)

機内免税購入品 その2

マティース19年

謎多き中国市場向けバッティング製品。
昨年のtaipeiで初見、今回購入。
(飛行機がチャイナエアだった故のなせる業)

中国では『9』がおめでたい数字とされている
ので、熟成年数も9が付いた方がいいんでしょうなぁ。
そういう意味だと、フィディックのエイジオブディスカバリー
も中国文化を意識したリリースといえるでしょう。

シングルモルト19年ということは
単一蒸留所ということですな。
ハイランドシングルモルトと書かれている。
さて、どこの蒸留所なのか?の疑問にHPをのぞいてみる。

http://www.matissewhisky.com/


HPより拝借。

鏡版に書かれた文字は後から書き加えた
中国のごまかし常套手段ではあるけど
輪木積んでる下から2番目の樽。
「LO・・・」と見える気がする。

ハイランドでLOというと
LOCH LOMOND か LONGMORN。
 ROYAL LOCHNAGARとLOCHSIDEはローランド。
 その上、ロッホサイドは閉鎖蒸留所。
原酒価格を考えるとロッホローモンドかなと。

これくらいの予備知識を持った上で
テイスティングしてみたいと思います。

 

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