まだまだ続く軽井沢
11年ですね。
distilled:1999
bottled:2011
caskNo:867
です。
先に紹介した10年のcaskNo:861と
同時期・似たタイプの樽熟ですね。
カラーはこちらの方がやや薄め。
ノーズはチョココーティングされたブランデーケーキ。
時間をおくと濡れた紙のような感じが出てきます。
プレートでもチョコレート、クリームを感じます。
若さからくる元気な部分と、樽のキャラクターを
吸収している部分が共存。
少しばかり薬のような苦味を置いていきます。
フィニッシュには再度シェリーが攻め立てて
余韻が長く続きます。
250mlボトルというのもいいですね。
スコットランドで1ショットは25ml。10ショット分ですね。
日本だと多くは30mlなので8ショットで10ml余る程度。
もう1杯、2杯というところに余裕があるのはいいことです。
樽番号860番台はいいモルトだなー。
去年が10年、今年が11年として発売されている
ってことは、861と867の間の5樽はまさに“お蔵入り”
どこかからでてきませんでしょうかね~