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scotland tour 2012 (35)

ひきつづきバルヴェニーツアー

フロアモルティングから蒸留、クーパレイジまで
見せていただきました。オフィスに戻ります。

バルヴェニーのキルンの中に入ったなんて
すばらしい体験させていただきました。
そもそもこの世界で稼動しているキルンなんて
ほとんどないのですから。

オフィスに戻ると思っていたら、ウェアハウスの
中も見学させてもらえました。

日本のツアーでは当たり前のように
ウェアハウスはツアーコースに入っていますが
スコットランドでは、酒税の管理がウェアハウスから
始まるため、あまり見せてもらえません。

ガラス越しだったり、檻の中から見てる感じだったりと
樽に触れるツアーってほとんど無いんです。
※フィデックは樽に触れます。

で、このウェアハウスはNo24。
オフィスの最寄というだけでなく、このNo24は
バルヴェニーのシンボルでもあります。
バルヴェニーが主催しているオンラインコミュニティーも
このNo24が名づけられています。
美味しそうな樽でいっぱいです。

ここで、さらにうれしいイベントが。
自分でボトリングして、お土産にいただけるんです!!
まさに樽直。

3つある樽で自分はバーボンバレルをチョイスしました。
フレイザーさんがシェリー、由美さんは
リフィルホッグスヘッドだったかな?
バレルは一番小さいので、一番が樽個性強いだろうと。

銅製の細長い管状の器を樽に入れて沈めます。
コポコポと器にウィスキーが満たされる音が
樽の内側で反射します。

音が鳴り止んだら引き上げ、ジョウゴを使って
ボトルに入れます。
樽の中のチャーコールも一緒に。
感無量ですね。樽から自分で出した
ウィスキーを呑めるなんて。

すばらしい宝物が増えました!!

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