いろいろな情報が得られた工程見学。
樽についても教えてもらえました。
・近江に製樽工場がある
・4~5回使用。
・山崎は暖かな気候な為、熟成が早いので
やや大きめに製樽している
・フレンチオークのワイン樽も最近使われだした
・杉材の樽も使っている
杉樽!
気になる存在ですね。
工程見学中に積まれた樽を見かけました。
樽出しした後の補充用?それとも中身入ってるとか・・・?
縦置きだから多分空だと思います。
セミナールームに戻ってセミナーの続き。
輿水さんのコメント聞きながらテイスティング。
セミナーの後の講師の方に質問したら
さらに面白いことが聞けました。
杉樽は正確には杉ヘッドで
トリスの原酒になっているようです。
さらに、原酒の作りわけということでは
竹炭をフィルターにしていたりするようです。
タケチルフィルターここにあり。
貯蔵を始めたニューポットは、樽毎に異なりますが
概ね6年後に最初のチェックを受けるようです。
トリスや角などは大体6年物と
云えるのかもしれませんね。
知らない情報をいろいろ聞くことができて
有意義なセミナーでした。