今日はウィスキー本の紹介です。
ウィスキー関係の書籍もコレクションしたくなります。
ご存知の方も多いと思われるコチラ。
サントリーの『クォータリー』
季刊誌として発売されていました。
今は休刊中です。
さて、79号は2005年冬の発刊です。
「2005年・ウィスキー・山崎蒸留所」
この3つのキーワードで何があったか
ピンと来る人は相当な有識者ですね。
この年、山崎蒸留所のポットスティルが
十数年ぶりに取り替えられました。
6対あるうちの3対が新しく設置されました。
翌年の06年早々にこの新しいポットスティルから
滴ったニューポットは熟成を開始します。
そこから6年を経て、現在2012年。
つい最近、山崎のnonageが発売されましたね?
『新山崎は新ポットスティル原酒を使っている』
これは間違いないでしょう。
12年まで、待ちきれなかったんですね。
それくらい、新ポットスティルの質が良いのでしょう。
この記事でインタビューを受けているのは
宮本さん。山崎の工場所長です。
このとき52歳ということですから今年定年を
迎えるのではないでしょうか?
定年という区切りの年に新山崎が発売。
感慨ひとしおといったところでしょうか。
そんな思いで新山崎飲んでみたら
きっと新しい発見が見つかると思います。