階下におります。
ワッシュバックの全体が見えます。
1tonのモルトで1杯分ってことでしょうから
殻を取り除くことを考えると
水:モルト=3~4:1くらいになるんでしょうかね。
振り返るとポットスティルがあります。
マッシュタン~スティルまでがすべて同じ部屋。
同じ温度の中で行われているわけです。
なので麦汁の冷却器が必要だったりするんですね。
確か手前がWASH、奥がSPIRIT。
バルジの下向き、背が低いので
まろやか系なんでしょうね。
傍らにSPIRIT SAFEがあります。
スティルが1対しかありませんから
とてもシンプルに見えますね。
その横に妙にカラフルな桶のようなもの。
中身はマッシュタンで麦汁をとった後の残りかすです。
真上にマッシュタンがあるレイアウトですね。
はじめに見る紹介ビデオでは職人さんが
この桶からモルトかすを窓の外に止めたトラックに向けて
スコップでかき出すシーンがあります。
あんまりいい匂いがしない残りかすです・・・
この後はショップに移動し、製品の説明。
オフィシャル製品について詳しく説明して
いただきましたが、なにぶん聞き取りにくく。。。
そしてシグナトリー製品に目移りしちゃいますね。
まぁ、この時点で持って帰れるキャパシティが
ほぼ0だったのでグッツだけ買うと決めてました。
以前のショップはテイスティングカウンターのみ
残っており、有料テイスティングができます。
高級品を除き、ショップのほとんどのボトルが
テイスティングできます。
気になった GENTAUCHERS 1981 を試飲しました。
フルボトルは£80くらいだった思います。
試飲は£3でしたから、400円ちょっとですね。
フルショット=25mlにちょっぴりおまけもしてもらいました。
ショットが安い~。
日本のバーの感覚とは全然違いますね。
ホテルのバーでも£5払えば
結構な高級モルトが呑めます。
そんな感じでテイスティングしている時に
突如、警報が鳴り響きましてスタッフともども外に非難・・・
テイスティング継続はしにくい雰囲気だったので
あえなくエドラダワーにお別れとなりました。
今回の蒸留所ツアーの最後を締めくくる
すばらしい経験でした。(特に樽コレクション!)
次回からはエディンバラの街並みと酒屋紹介です。