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scotland tour 2012 (66)

階下におります。

ワッシュバックの全体が見えます。
1tonのモルトで1杯分ってことでしょうから
殻を取り除くことを考えると
水:モルト=3~4:1くらいになるんでしょうかね。

振り返るとポットスティルがあります。
マッシュタン~スティルまでがすべて同じ部屋。
同じ温度の中で行われているわけです。
なので麦汁の冷却器が必要だったりするんですね。

確か手前がWASH、奥がSPIRIT。
バルジの下向き、背が低いので
まろやか系なんでしょうね。

傍らにSPIRIT SAFEがあります。
スティルが1対しかありませんから
とてもシンプルに見えますね。

その横に妙にカラフルな桶のようなもの。

中身はマッシュタンで麦汁をとった後の残りかすです。
真上にマッシュタンがあるレイアウトですね。

はじめに見る紹介ビデオでは職人さんが
この桶からモルトかすを窓の外に止めたトラックに向けて
スコップでかき出すシーンがあります。
あんまりいい匂いがしない残りかすです・・・

この後はショップに移動し、製品の説明。
オフィシャル製品について詳しく説明して
いただきましたが、なにぶん聞き取りにくく。。。
そしてシグナトリー製品に目移りしちゃいますね。

まぁ、この時点で持って帰れるキャパシティが
ほぼ0だったのでグッツだけ買うと決めてました。

以前のショップはテイスティングカウンターのみ
残っており、有料テイスティングができます。
高級品を除き、ショップのほとんどのボトルが
テイスティングできます。

気になった GENTAUCHERS 1981 を試飲しました。
フルボトルは£80くらいだった思います。
 試飲は£3でしたから、400円ちょっとですね。
フルショット=25mlにちょっぴりおまけもしてもらいました。

ショットが安い~。
日本のバーの感覚とは全然違いますね。
ホテルのバーでも£5払えば
結構な高級モルトが呑めます。

そんな感じでテイスティングしている時に
突如、警報が鳴り響きましてスタッフともども外に非難・・・
テイスティング継続はしにくい雰囲気だったので
あえなくエドラダワーにお別れとなりました。

今回の蒸留所ツアーの最後を締めくくる
すばらしい経験でした。(特に樽コレクション!)
次回からはエディンバラの街並みと酒屋紹介です。

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