クリスマスが終わっても軽井沢。
このクリスマス寒波で軽井沢蒸留所も
雪化粧したのではないでしょうか。
本日はこちら
10年です。
distilled：2000
bottled：24.03.2011
caskNo：6470
今年発売になった10年。
軽井沢といえばドス黒いまでの色に
込められた濃厚なシェリー香に惹かれて
いたため、購入時の期待はちょっと薄かったです。
テイスティングコメントを紹介します。
『淡色。樽に依存しないウイスキー本来の香味
原料麦のニュアンスが残る。
多少若いが味わい豊か。』
樽香よりはモルト香・プレートが強そうな
印象を受けますね。
とはいえシェリー樽にこだわった軽井沢。
きっとすばらしい芳香に違いない・・・
去年の10年とは明らかに個性が違うでしょう。
同じ10年なのに、樽の力ってのは不思議なものです。
その樽個性を十分に味わえるカスクストレングス。
なるべくしてなったというか、形式美とでもいいましょうか。
あるだけで完成されていて美しい。
そんな雰囲気があります。
忘年会シーズンでちょっとおろそかに
ウィスキーを飲んだことを反省しております。。。