連載モノの間に挟みますが。
USUKEBAでブログを開設して約2年。
5万HITを迎えることができました。
まだまだ弱小ブログではありますが
細々と続けていきたいと思います。
ブログを初めてたった2年ですが
ウィスキーを取り巻く環境は大きく変わりました。
まずは需要の拡大。
各社こぞってノンエイジ商品をリリース。
それに伴って、長熟モルトが枯渇。
ロングエイジクラスの終売が危惧されるようになりました。
いろいろな“ブーム”に左右されるようにもなりました。
とある特定年蒸留のモルトがいいとされたりと
趣向がかなり局所的になった気がします。
ボトラーが数社同時期にリリースすると
それはいいものなのだーと
思い込んでいる(?)節があるように感じます。
そして軽井沢バルブの真っ只中。
リリースされても入手困難ですし
すぐにヤフオクに流れている始末。
それも高額取引が目立ちます。
そのうち軽井沢フェイクも出てきそう。
ここが日本でよかった。
軽井沢の影響があってか閉鎖蒸留所へ
また脚光が向きつつあります。
直近だとリトルミルやインペリアル。
ポートエレン,ローズバンク,コンバルモア
バンフ,キャパドニック,ダラスデューあたりが
再びリリースされており再熱となりそうな気がします。
76でしかもバンフ。
個人的には、超円高から抜け出し始めたことで
モルトの売価がどんどん高くなり始めたのを
感じています。
普段飲むオフィシャル・ローエイジのクラスは
じわじわ値上げされてますね。
新しくリリースされる閉鎖モノだと
3万は用意しないと。。。という感覚が
当たり前になっている気がします。
いいウィスキーは探し出すほかないですね。