ロッシーとマノックモアを後にして北上。
ベンリアックとかロングモーンも
見たいけれどそれを犠牲にしても向かうところがある。
GLEN MORAY 蒸留所
創業:1897年
WASH2基、SPIRIT2基。
ラ・マルタィニクィーズの蒸留所です。
独立系の蒸留所と云えるでしょうね。
場所はエルギンの西端に位置します。
住宅街抜けるといきなり現れるんです。
「何でこんなところに?」が率直な感想。
それは、住宅街ができる前に蒸留所が
あったからなのでしょう。
日本でも比較的都心に近いところに
大きな工場を持っていたりしますしね。
例:suntory武蔵野ビール工場
あ、ビールといえばマレイは昔は
ビール工場だったようですね。
マレイは日本じゃぜんぜん評価されていないです。
とっても中性的でスペイサイドらしいモルトを作っています。
白ワイン樽からくる白葡萄のフルーティさ
わずかに潮を感じるのは比較的海に近いからでしょうかね。
ツアーも行われているのですが今日もタイムアップ。
ビジセンでお買い物です。
去年はビジセンも閉まってたので初ビジセン。
ん?端っこに樽発見。
おお。量り売りか!
しかもたった£45!
Filled in 1998 ってことは13~14年。
Ex-BORBONのカスクストレングス。
しかも自分で詰められる。
これは買うっきゃないでしょ~!!
フィディックでは我慢したしね。
閉店近くて誰も居ないビジセンで
一人テンションあがる東洋人に
スタッフの方は親切に対応していただきました。
テイスティングもさせていただきましたし。
樽の横の黒板にボトルナンバーが。
70cl×172≒120リットルあたりというところでしょうか。
12年物のバーボンバレルなら最後の方でしょうかね。
うきうきな買い物を済ませてぶらぶら。
ロゴ。ライトアップされています。
こんな鏡板が付いていたらかっこよすぎます。
スティルを"のぞき”です。
改修工事中のようです。
あまり大きなスティルじゃないんだな~。
小さい方が丁寧な感じがして好きです。
ウェアハウスはこんな感じ。
ツアーだと中も見せてもらえるのかな~。
今度くるときにはツアーに参加したいです。