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scotland tour 2012 (47)

ロッシーとマノックモアを後にして北上。
ベンリアックとかロングモーンも
見たいけれどそれを犠牲にしても向かうところがある。

GLEN MORAY 蒸留所

創業:1897年
WASH2基、SPIRIT2基。
ラ・マルタィニクィーズの蒸留所です。
独立系の蒸留所と云えるでしょうね。

場所はエルギンの西端に位置します。
住宅街抜けるといきなり現れるんです。
「何でこんなところに?」が率直な感想。
それは、住宅街ができる前に蒸留所が
あったからなのでしょう。

日本でも比較的都心に近いところに
大きな工場を持っていたりしますしね。
例:suntory武蔵野ビール工場

あ、ビールといえばマレイは昔は
ビール工場だったようですね。

マレイは日本じゃぜんぜん評価されていないです。
とっても中性的でスペイサイドらしいモルトを作っています。
白ワイン樽からくる白葡萄のフルーティさ
わずかに潮を感じるのは比較的海に近いからでしょうかね。

ツアーも行われているのですが今日もタイムアップ。
ビジセンでお買い物です。
去年はビジセンも閉まってたので初ビジセン。

ん?端っこに樽発見。

おお。量り売りか!
しかもたった£45!
Filled in 1998 ってことは13~14年。
Ex-BORBONのカスクストレングス。
しかも自分で詰められる。

これは買うっきゃないでしょ~!!
フィディックでは我慢したしね。

閉店近くて誰も居ないビジセンで
一人テンションあがる東洋人に
スタッフの方は親切に対応していただきました。
テイスティングもさせていただきましたし。

樽の横の黒板にボトルナンバーが。
70cl×172≒120リットルあたりというところでしょうか。
12年物のバーボンバレルなら最後の方でしょうかね。

うきうきな買い物を済ませてぶらぶら。

ロゴ。ライトアップされています。
こんな鏡板が付いていたらかっこよすぎます。

スティルを"のぞき”です。
改修工事中のようです。
あまり大きなスティルじゃないんだな~。
小さい方が丁寧な感じがして好きです。

ウェアハウスはこんな感じ。
ツアーだと中も見せてもらえるのかな~。
今度くるときにはツアーに参加したいです。

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