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scotland tour 2012 (19)

ドロナックを後にしてハントリーの街へ。
スペイサイドを訪れるウィスキーフリークで
ハントリーまで行く人はあまりいないらしい。

しかし、ハントリーといえば欠かせないお店がある。

WHISKIES of SCOTLAND
またの名を
SingleMaltsDirect
ですが、一番わかりやすい説明は
Duncan Taylor の本社
です。

ダンカンテイラーといえば独立系のボトラーズで
指折りの樽保有数を誇る会社です。
ピアレスコレクションは何処のバーにも置いてあるでしょう。
ウィスキーを初めてから、最初にボトラーに
触れるのはダンカンテイラーではないでしょうか。

このお店に憧れや尊敬をこめてブログでは
プロフィール写真に使わせていただいております。

店内には樽が置いてありまして
この場でボトルに注いでくれます。
いわゆる量り売りなのですが20clボトルのみです。
この日のラインナップは
・macallan 1997 56.4% £15
・glen garioch 1991 52.2% £16
・bowmore 1990 48.5% £21
値段と一緒にテイスティングノートもかかれてますので
選ぶ参考になります。

ショップオリジナルのボトルもあるんです。
去年は70clボトルだけでしたが、新たに50clも加わり
種類もとても増えました。50種類くらいかな?
このボトルは日本では見かけたことが無く
一部の個人輸入した人か、実際に行って買った人
でなければ所有していないでしょう。

ただ、テイスティングコメントなどは公にでていないので
美味しいかどうかは買って飲んでみないとわからない。
バーなどでは仕入れるかどうか悩むところでしょうね。

もちろん、ダンカンテーラー製品も置いてあります。
ピアレス、NC2、レアレスト、ブラックブル。
大概は日本国内で手に入りますね。

他にも店内には各蒸留所オフィシャルボトルも
定番から長熟のレアモルトまで勢ぞろいです。
山崎とか見かけるとうれしくなりますね。
日本では見かけないボトルも多いですし
買って来ればよかったと、今本気で後悔している
ボトルも多くありました。

£40~60程度のボトラーズボトルは日本未入荷品
多々あります。特にマイナー(?)蒸留所であればなおさら。
多分、送料とかで採算が合わなくなるためと思います。

スコットランドの酒屋の常識としては
蒸留所名AtoZでボトルが並んでいます。
地域でわけてからAtoZの並びもありますね。
日本だと、ボトラーズとオフィシャルで分けてて
それを地域で分けて並んでますが
スコットランドだと蒸留所区切りなので
いろんなボトルが混ざり合っているんですが
目当ての蒸留所はすごく探しやすいんですね。

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