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母への電話

今日は朝早くに起きた参段ですicon01。う~んいつもなら寝る時間に起きたからこれから眠くなるんだろうなぁ・・・face06

昨日の定休日は店の雑用は程ほどにリフレッシュをしたのですがicon12、今日からまた気合を入れて仕事をしたいと思いますicon21。と言えど猫バーは連休を頂いているのですが・・・昨日一日をリフレッシュと休みに費やしたのでicon12、今日一日を店の備品を買いに行ったり、手付かずのまま残っている事や、今後のプランを練ってスケジュールをまとめたいと思いますface01

そんな連休にした一日の大きな意味は”母への電話”でしたicon29。もうかなり長い間連絡をしていなかった母親に。なぜそんな事をいきなり思い立ったかと言うと、それは昨日10月25日が母親の誕生日だったからですface06。そんな電話なんてさらっと掛けたらええやん!って思うと思いますが、僕にとってはかなり重要で勇気のいる事なのですface06

店を始める前、その準備をしている時に少し触れた事があるのですが、僕の母親は”頑固一徹昭和の女”ですface09。店を始める前の去年の暮れに猫バーの開業を打ち明けに実家に帰ったのですが、その時「もう家の敷居をまたぐな!」とそれはもう半ば勘当同然に追い払われましたicon11。それから僕は実家の敷居をまたぐ事はなくなりました・・・face07。そらそうです・・・ずっと会社員をしていると思っていたのに、実はパチンコ屋でずっとアルバイトをしていて、いきなりバーを始めるなんて言い出したから・・・。

それから僕は母の日に和解交渉の布石としてカーネーションを送ってみたのですが、それきりまた連絡をする事無く半年近い月日が経ちました。いつまで経ってもこのままじゃなぁ・・・そう思って僕は勇気を振り絞り実家に電話をしてみました・・・プルルルルゥ~♪プルルルルゥ~♪プルルルルゥ~♪・・・10回以上コールしても出ませんでした・・・留守にしているのかなぁ・・・それとも僕からの電話だからかなぁ・・・そう思いながらもしばらく受話器を握っていましたface06

”ガチャ”「はいもしもし・・・」それは父親の声でした。「あぁ・・・特に用事はなかってんけど・・・お母さんは居てる?・・・」すると「あぁちょっと待って」受話器を取り次ぐ間、僕は久しぶりに聞く母親の声に緊張していましたicon10

実家を離れてからあんまり電話をしなかったのですが、したとしてもいつも説教をされるので僕はとても敬遠していました・・・。それから前述の去年の暮れの事もあったので、今日はちゃんと会話ができるのかなぁ・・・そう思いながら緊張して受話器を握り締めていました。

そして母親の声がしました「なんや?」おぉ~!face08久しぶりに聞くおかんの声・・・その声はなんら変わっていませんでした。「あぁ・・・特に用事はなかってんけど昨日誕生日やったから・・・」すると「もううちも69歳や!棺桶に片足突っ込んでるさかいに嬉しないわ。」う~んいつもの感じだなぁ・・・。

それから僕は近況を報告して自分の考えを話してみましたface01。どんな事を言われるのかなぁと不安に思っていると・・・母親はチャン太の心配をしていましたface03。いつもなら話が噛み合わず意見をぶつけ合いになるか、説教をされるはずなのに今回はそれはありませんでしたicon22。ちょっと拍子抜けな感じがしましたが、不思議と普通に会話が成立しましたface01。う~ん母親も丸くなったのかなぁ・・・僕の事を少しは理解してくれたのかなぁ・・・そんな思いを胸に抱いて受話器を置きました。

僕は成人式の前に実家を離れて奔放に生きてきたので家族と酒を飲んだ記憶がありません。それと店を始めてからまだ母の顔を見ていませんが、いつかは両親と兄貴と生駒寿司で一緒に飲む事ができたらいいなぁ・・・なんて思っていますface01

#日々の出来事

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