今日バイクのガソリンを入れる時に本来なら「ハイオク現金満タン!」と言うところを「ハイオクレギュラー満タン!」と言って店員さんに「は?」と言われてしまった参段です。う~ん何を考えていたんだろう・・・。
先日の9/23(日)はSMWSのオータムテイスティングに参加する為に梅田の新阪急ホテルB1Fのバーリードへ行って来ました。朝起きて急いで身支度をしてJR大阪環状線の鶴橋駅までダッシュしました。いつもゲストで呼んでいるラフロイグ松谷は友人の親族に不幸があったとの事でキャンセルとなったので僕一人で電車に揺られて梅田に向かいました。梅田はめったに行かないので地下の構内でいつも迷っていたのですが、さすがにもう何回も来ているのでギリギリでしたが、迷う事無く到着しました。
受付で渡辺社長とカナモリ@スタッフさんにご挨拶をして席に着いて早速テイスティング開始!今回は予め決めていたボトルとNEWボトルをテイスティングしていきました。今回の試飲会は最近では一番参加人数が少なかったと思います。
チェックした順番に飲み進めて行きました。そのリストにメモした覚え書きを参考に見てみると・・・まずは期待していた105・11(トーモア22年57.0%)は僕は飲んだ事のないトーモアのシングルカスク、しかも22年熟成。色は熟成を経た感がある綺麗なゴールド。これはアルコール度数の割にはアルコールが立って来る事無く、レモン?シトラス?のような優しいフレーバーがあり加水するとより円やかになりました。シェリーカスクの甘さも決してくどい甘さではなく、トーモアらしい飲み易いライトボディだと思いました。
39・59(リンクウッド22年53・9%)はグラスに注いだ直後はニューポット様な感じの印象を受けましたが時間の経過と共に甘い感じになり、フルーティさが出てきたように思いました。
55・17(ロイヤル・ブラックラ12年57・4%)はアロマはフレッシュなリンゴのようで、アタックはとても甘く、フィニッシュにかけては舌の上にスパイシーさが残っていました。
69・12(グレンアルビン27年57・8%)はアロマは少しキャラメルのような甘さがあり、飲んでみると甘さの中にもフルーティさやウッディ等複雑な物を感じました。
その他3・128(ボウモア10年57.7%)は思っていたより若い感じは無くボウモアにしてはかなり甘いなぁと思いました。4・117(ハイランドパーク20年51・1%)はそんなにインパクトに残らなかったのですが納得のいく味だったと思います。18・25(インチガワー21年50・6%)は参段的にはNEWボトリングで1・2を争う美味しさでした。93・20(グレンスコシア14年61・0%)は難しい通好みの味かなぁと思いましたが皆様の評価は高かったみたいです。95・6(オスロスク21年54・6%)は参段的にはNEWボトリングでベスト3にランクインする位の出来だったと思います。104・7(グレンクレイグ32年49・4%)はアロマのバニラとテイストのウッディさが印象に残りました。
とこれはあくまで参段の覚え殴り書きなので皆様の評価は違っている事も多いと思います。また個人の嗜好や味覚の問題もあるので各々の評価は結構割れていました。そこで参段はウスケバの皆様や知っている方の席を回って色々とご意見を伺いました。
それらとトータルして考えると・・・賛否両論あるもののNEWボトリングで平均して評価の高かった物は・・・18・25(インチガワー)これは参段的にも◎で悪い評価はあまりなかったように思います。105・11(トーモア22年)はこれも全体的に高評価でコストパフォーマンスで考えても充分に納得の素晴らしい出来で今回のNEWボトリングでは1・2を争う本当に素晴らしい出来だったと思います。55・17(ロイヤル・ブラックラ)、95・6(オスロスク)も全体的に高評価だったと思います。。こればかりは個人の嗜好の問題で好き嫌いが分かれてしまうのでなんとも言えませんが、集計を取った結果なので参考になれば幸いです。
その後、大阪のモルトの大御所Bar 婆娑羅 さんに初めてご挨拶にお伺いしました。NBA北摂支部の支部長であり、もう何年も前から雑誌やウイスキーのイベントでお顔を存じていましたがご挨拶するのは始めてだったのでとても緊張しましたが名刺交換をさせて頂いてお隣に座らせて頂き、優しく色々とお話をなさって下さいました。存じて頂いていたらしく「若い世代やから頑張って」とのお言葉を頂戴しました。またBar AUGUSTAの方にもお声を掛けて頂いたりいろんな交流が出来てとても有意義なテイスティング会になりました。
次のウィンターテイスティングもまた楽しみにして行きたいと思います。
#日々の出来事