辰吉丈一郎のボディブローで悶絶してみたい”どM”なボクシングファン歴16年の参段です。と言えど最近はあまり格闘技の試合もTVも見ませんが・・・。
僕も昔はコレクターでした。1991年からずっと、今ではオールドボトルとなったマッカラン、ボウモア、グレンリベット・・・etc等を沢山集めていました。と言いたいところですが・・・その頃はまだ高校生でした。
モルトとは違い僕が集めていたのはボクシングのビデオです。昨日、芦屋の主の38回目の誕生日の9月19日は僕にとってはコレクターの始まりの日でした。
忘れもしない1991年9月19日。大阪の守口市民体育館で行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ、チャンピオン・アメリカのグレグ・リチャードソンに辰吉丈一郎が挑んだ試合。キャリア8戦と言う日本最短記録を賭けたその試合は辰吉絶対不利の予想を覆して、序盤から圧倒的な攻勢に出た辰吉の10回終了TKO勝。何気なく見ていたその試合も、最後のラッシュの時には画面に釘付けになっていました。
月並みな話ですが、僕はそれからボクシングにはまりました。それからというもの、民法で放映される世界タイトルマッチは勿論、深夜に放送される日本タイトルマッチやその他の試合をひたすらビデオに撮ったり、衛星放送に入っている友達に海外の試合を撮ってもらったり、非売品のビデオを手に入れたりして、擦り切れる程何回も見ました。見終わったテープの上にダビングをしたりしてかなりの数の試合を見ました。
2000年位に思い入れのある試合だけを残して、その他を処分をするまでの間ビデオテープの数は200本、試合数は1000を超えていました。
その頃からそのコレクター熱がモルトに向いていればなぁ・・・と時折考える参段でした。さてと・・・今日は定休日なので残っている店の雑務とボトルの管理にいそしみます。
#日々の出来事